高血圧の人のために料理を作る女性

高血圧にはどんな食事?

高血圧の人の食事はいろいろ制限されるんです。塩分を取り過ぎないように気を付けなければいけないらしい…反対に、改善に役立つ食事ってどんなものなのでしょう?当サイトで詳しくご紹介いたします。

高血圧にはどんな食事?

高血圧の時に避けるべき食事

高血圧にもいろいろな種類がありますが、ここでは生活習慣によって起こる本態性高血圧の場合について述べます。
高血圧のときに避けたい食事ですが、やはりなんといっても塩分の高いものを避けるべきでしょう。
塩分を過剰に摂取すると、身体の中のナトリウムが増加し、血液が濃縮されたと感じた人体は、水を沢山飲むように指令を出します。
そうすると、のどが渇くようになり、結果として水分を沢山取るようになってしまいます。
水分をとると、身体の中を流れる血液の量、循環血液量が増加し、その結果血管にかかる負荷が増大してこれが高血圧となるのです。
高血圧の状態でさらに塩分の多い食事を摂取することは、血圧をさらに高めてしまい、酷い場合は心疾患・循環器疾患に発展しかねない危険な行為なのです。
とはいえ、現代の食事で塩分が含まれていない物などほとんどありません。
一日にどのくらいの塩分摂取量であれば良いのでしょうか。
高血圧の人の塩分は、日本高血圧学会によって一日6g以下に制限すべきとされています。
一日6gの塩分というのは、メニューに換算すると、スープも含んだラーメン一杯です。
スープを飲まない場合は3g程度になりますので、ラーメンをどうしても食べたい場合はスープは飲んではいけないことになります。
ほかに塩分の多いメニューは、あみの塩からが19.8g、佃煮などは8g~5g程度です。
ちなみに味噌汁はおよそ一杯1.3g~1.5gで、全体的に和食のメニューはどうしても塩分過多になりがちです。
和食の定番醤油も塩分が多いのですが、「かける」のではなく、「つける」ようにすると使用量が少なく済みます。
ここにあげた、漬け物や味噌汁をやめるだけでもかなりの塩分を減らすことが出来ます。
およそのメニューの塩分量を把握し、定食ものでも味噌汁を控えたり、ラーメンや麺類のつゆを残すようにすれば、循環器障害を予防しながらおいしい食事ができるようになります。

高血圧改善に効果的な食べ物

高血圧改善に効果的な食べ物としてはまず魚です。
魚の中でも特にイワシやサバ、サンマのように「青魚」と呼ばれる魚はDHAとEPAの二つの栄養素が豊富に含まれています。
この二つの栄養素は血管壁を柔らかくする効果を持っており、高血圧患者の高い血圧に負けずに柔軟に形を変える血管を作るには極めて重要性が高いと言えます。
また同様にチェックしたいのがカリウムで、これは腎臓にある不要な水分と塩分を積極的に排出するように働きかけてくれる栄養素です。
ホウレンソウやパセリといった野菜のほか、りんごやバナナといった果物にも多く含まれています。
このうちバナナはローカロリーでありながらその他の栄養素がバランスよく含まれていますので、毎日食べていってもかまわない食品となります。
この他トマト、にんじん、ナスといった野菜に含まれるポリフェノールは活性酸素の働きを抑制する作用を持つポリフェノールが多く含まれている食品も高血圧改善に効果的です。
ただし注意をしなくてはならないのが、これらの食品を食べているというだけで高血圧を改善できるというわけではないということです。
もちろん食べないよりは食べた方がはるかに良いのですが、特に魚に関しては塩焼きなどで食する機会が多い食品であり、ここで塩を振りすぎてしまうと結局食塩過多になって高血圧を促進してしまうことになります。
最も基本となるのは減塩ですから、塩分に代わる味付けを探して活用するのも有効な方法です。
例えば各種のスパイスやレモンなどのかんきつ類は塩分を抑えつつ味を変えることが出来るものですから、こうした食事に合わせる調味料などに関してもしっかりチェックしていくようにしましょう。

高血圧の時の運動って?

高齢者になると非常に多くなってくる、高血圧ですが、最近では若い方も非常に増えており、多くの方が注意する必要があるようです。
ほとんどの場合自覚症状がないので、血圧の高さを気にしない場合も多いですが、自分でも気づかないうちに、様々な合併症を引き起こしてしまう場合もあるので、高血圧と診断された場合は、しっかりと治療を行うことが大切になってきます。
信頼できる病院の診察を受けることによって、どのようにこの病気と向き合っていくのか、しっかりと考える必要があるでしょう。
また高血圧と診断された場合は、生活習慣を見直す必要も出てきます。睡眠不足などは、血圧にとって非常に問題になるので、毎日しっかりと睡眠が取れるように心がけることが大切になってきます。
なるべく夜更かしなどしないように、生活をすることが大切で、規則正しい習慣を身につけるようにしましょう。
また食生活も密接に関係しているので、高血圧に影響しないような食生活を行うことが大切になってきます。
塩分を控えめにする必要が出てくる場合もありますが、薄めの味に慣れていない場合は、食事にストレスを感じてしまう場合もあります。
そのような場合は、塩分自体はそのままで、食事の量を減らすことによって、塩分の量を減らしたりするなど、工夫して食事を行うようにしましょう。
また運動に関しては、最善の注意を払う必要があります。
基本的に、高血圧の場合は、ハードな運動はあまりオススメできません。
運動を行う場合は、軽めのウォーキングなどを行うと良いでしょう。
それでも、医師の判断が必要になるので、診察の際に相談してみると良いのではないでしょうか。
自分の生活を注意深く見ることによって、どのように行動したら良いのかしっかりと考えるようにしましょう。